
Message from 未来へのチカラ
挑戦する人を応援し、否定しない。
会社の文化が個人の成長を大きく育んでいると思います。
当たって砕けろ!が、現場では信頼をつくるポイントでした。
服飾関係の短大を卒業後、百貨店内でアパレルの仕事をしていました。震災で職場がなくなり、実家の建築業を手伝うことに。その流れで、ゼネコンの現場監督を経験した後に入社。社内では極めて異例な経歴かもしれません。建築現場には馴染みがあったのですが、プラントの施工現場に監督(管理)として入るとわからないことばかり。現場では女性というプレッシャーと闘う中、お客様や施工業者さんに実力を試されます。社風でもある“当たって砕けろ!”を日々こなしながら、信頼をつくらなければ上手く進めません。畑がちがったこともあって、入社当初は特に大変でしたね。
新しいことに挑戦する。個性をつぶさない。それがFTEの「らしさ」です。
一級建築士として、法規、構造、施工手順など、自分ならではの強みはあります。ただ現場では、初めて経験することもいっぱい。例えば、プラントの敷地内に井戸を掘るという工事。それは社内でも初めてのことで、ノウハウは誰も知りませんから聞く人もいない。当たって砕いてカタチにするしかない。これも現場主義です。新しいことに挑戦することは、経験として自分のスキルに積み重なるし、自分の可能性も大きくなる。試行錯誤することで、自分なりのやり方が見つかったりする。正解は一つじゃないですから。これは若い人を教えるときに、私自身が大事にしています。やり方を決めつけない、その人の個性をつぶさないのも、フードテクノらしさです。
工事現場が好き。それがあれば、得るものも、乗り越えられるものもある。
今では現場が終わる都度、大切な何かをちょっとずつ持って帰れた気がするんです。まだまだ男社会の現場仕事でも、この会社は男性女性関係なく新しいことに挑戦できるし、否定もされない。そんな文化があります。自分が思い描いたことをカタチにしたい、そんなクリエイティブな姿勢の人にはいい会社だと思います。
『男性・女性に関係なく、新しい挑戦をいつでも応援してくれる会社です。』

中野 美佳
技術本部 プラント技術部 〈2014年入社/建築設計科卒 一級建築士〉
